Facebookの粋な計らい。突然死んでしまった息子の思い出をもう一度見たい
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2012年1月28日、就寝中に突然、21歳という若さでこの世を突然去ってしまった息子のジェシーさん。
ロックバンドのギタリストとして活躍するミュージシャンで、大変明るい性格だったそうです。
米ミズーリ州に住む父親ジョン・ベルリンさんは、ジェジーさんが自らフェイスブック上で公開していた画像や動画が見たくて、ジェシーさんのフェイスブックにアクセスした。しかし、ジェシーさんのフェイスブックのアカウントは閉鎖され見られなくなっていた。
どうしても、もう一度見たい。
その気持ちだけで、胸がいっぱいになったジョン・ベルリンさんは自分で撮影した動画をYOUTUBEとフェイスブックに投稿したのです。
そして「マーク・ザッカーバーグ氏とフェイスブックにお願いがある。もう一度息子のアカウントにある写真を見せてくれ」と涙ながらに懇願した。
フェイスブックへ私の訴えこの動画がフェイスブック社の目に止まり、動画を投稿した当日の夜、フェイスブックから電話があったそうです。
そして、息子ジェシーさんがフェイスブックに投稿したコンテンツを使って「ビデオを作成します」というものだった。
フェイスブックがジョンさんのために製作した映像
ジョンさんはフェイスブック社の思いがけない対応に
「ジェシーの死に目的を見出すことができた。これがどれほど素晴らしい事か、言葉では言い表せない」と感謝の意を表したそうです。父親の息子への愛情が大企業をも動かした瞬間でした。
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